被爆者と人間ドック
彼らは「被爆者」と呼ばれています。67年以上前に、日本の広島市と長崎市を焼き尽くした原爆で被爆し、生き残った人々です。これら生存者のうち100人を超える人々が、プロビデンスのリトルカンパニー・オブ・メアリー総合医療センターおよび同センターの人間ドックセンターがスポンサーを務める、長期医療研究活動に参加してきました。人間ドックセンター、日本の厚生労働省、放射線影響研究所、日本地域健康協会などの広島県や地域の医療団体による国際的ボランティア医療研究活動の一環として行われる、総合的健康診断を受けるため、被爆生存者の方々はトーランスを訪れるのです。
今がちょうどカリフォルニアの各地から生存者の方々がトーランスを訪れている時期で、6月下旬いっぱい健康診断が実施されます。これが放射線被爆の影響に関する長期的研究の一部となっています。
「原爆以来、私は決して癒えることのない身体的傷と心の傷を負っています」と、広島・ 長崎原爆生存者米国協会会長を務める据石和さんは語ります。「私や他の生存者が耐えてきた惨状を、皆さんに忘れないでいていただくことが私にとって大切なのです。」
この国際的取り組みは多くのメディアで紹介されています。最近では、フジテレビで取り上げられました。
人間ドックセンターのウェブサイトへのアクセスを続け、この重要なプログラムについての今後の最新情報を入手してください。
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羅府新報
7/3/2013
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6/29/2013
". . . For several years, Providence and Japanese colleagues have reached out to survivors who now live in the South Bay area and provided extensive medical examinations and counseling..."
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CBSロサンゼルス
6/28/2013
". . . The research at Providence Little Company of Mary Medical Center is being combined with research conducted across Japan..."
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ABCサンフランシスコ
6/28/2013
". . . Survivors who now live in Southern California will be examined by American and Japanese doctors on Saturday at Providence Little Company of Mary Medical Center in Torrance. .."